2009年03月27日
この人は誰? part2
この人は誰?

両端の二人は大抵の人がご存知のはずデス。
左から実業団チーム最強の女子ソフトボールのルネサス高崎の監督で元全日本の4番打者。宇津木麗華サン。男顔負けの腕力でルネサス一家をぐいぐいと引っ張り、チームを何度も日本一へ導く。
真ん中は前回も登場したわがB級ホテルの会長で大オバァ。
戦火とアメリカユー(世)をしぶとく生き抜いてきた元ひめゆりの乙女。コザの生き字引でサーターアンダギー作りの達人。選手から沖縄のお母さんと慕われる(怖がられる)。
さてお次は、北京オリンピック女子ソフトボール金メダルの立役者。あの上野由起子選手。世界のUENOである。
北京オリンピックの後、テレビ出演も多数であちこちに引っ張り出されもてはやされただろうに、礼儀正しくいつも笑顔で少しシャイなその性格はちっとも変わっていなかった。
3月7日所属チームのルネサス高崎のメンバーと共に、19日間の沖縄での合宿を終えデイゴホテルを後にする。
両端の二人は大抵の人がご存知のはずデス。
左から実業団チーム最強の女子ソフトボールのルネサス高崎の監督で元全日本の4番打者。宇津木麗華サン。男顔負けの腕力でルネサス一家をぐいぐいと引っ張り、チームを何度も日本一へ導く。
真ん中は前回も登場したわがB級ホテルの会長で大オバァ。
戦火とアメリカユー(世)をしぶとく生き抜いてきた元ひめゆりの乙女。コザの生き字引でサーターアンダギー作りの達人。選手から沖縄のお母さんと慕われる(怖がられる)。
さてお次は、北京オリンピック女子ソフトボール金メダルの立役者。あの上野由起子選手。世界のUENOである。
北京オリンピックの後、テレビ出演も多数であちこちに引っ張り出されもてはやされただろうに、礼儀正しくいつも笑顔で少しシャイなその性格はちっとも変わっていなかった。
3月7日所属チームのルネサス高崎のメンバーと共に、19日間の沖縄での合宿を終えデイゴホテルを後にする。
2009年01月30日
この人は誰?
この人は誰?
沖縄も寒いが本土はもっと寒い。
やはり冬はこうでなくてはならない。
この温度差があるからこそ、陸上を皮切りにプロ野球・ソフトボール他ありとあらゆるスポーツのチームが春(冬)合宿へと沖縄へやって来る。今や立派な産業なのだ。
20数年前から、細々と地道にスポーツ合宿を受け入れて来たお陰か、今や一冬で20数チームが我がデイゴホテルでキャンプを張っていただいている。
この時期がまさにかきいれ時であり、その営業成績が我がB級ホテルの命運を左右するのである。
仮にこの時期の営業成績が芳しくないとたちまち僕は社長をクビになり、コザクラあたりで飲んだくれて暴言を吐く事すらままならず、路頭に迷い借金取りに追いまくられ逃亡生活を余儀なくされる事間違いなしなのだ。
『デイゴはいつも満室で部屋が取れない!』
などと言うデマが時々飛び交うが、これはたまたま2月及び3月のこの時期に『満室です!』と断られたお客様のハナシが増幅したものであり、もしくは僕の人間性に恨みを抱くヤカラ(かなり多い)の犯行なのだ。
さて、話を戻そう。下の写真である。
左側の首からメダルをぶら下げ満面の笑みを浮かべるオバァは、デイゴの創業者でありママさん・女将さんなどと呼ばれる僕のDNAの基で、3年前に謀略の罠にはまり《B級ホテルの乱》で政権交代により会長職に追いやられたヒト。
右側の御仁は今や時の人、去年の北京オリンピックで100m×4(400m)リレーでアンカーを務め日本チームを銅メダルに導いたあの朝原宣治サンです。説明は不要ですよね。
選手時代から10年以上も毎年のようにデイゴをご利用頂いた。会長とは旧知の仲なのである。
朝原サンは所属する大阪ガスチームの合宿に同行して来てくれたのだった。今後は指導者として後進の指導に当たるとの事。

わざわざ銅メダルをかけてくれて、写真をたくさん撮らせてもらった。
これまでかれこれ20数年微力ながらもスポーツ合宿を受け入れて来たご褒美ととらえ、この写真は家宝(社宝)にしたい。
ちなみに会長は朝原チームの銅メダル獲得の瞬間、わが子の偉業のようにテレビの前で涙を流して喜んだ。
本物のわが子はと言うと、
『オレは母を長生きさせる為、わざと心配をかけ続けているのだヨ!』
とうそぶいている。
おわり
沖縄も寒いが本土はもっと寒い。
やはり冬はこうでなくてはならない。
この温度差があるからこそ、陸上を皮切りにプロ野球・ソフトボール他ありとあらゆるスポーツのチームが春(冬)合宿へと沖縄へやって来る。今や立派な産業なのだ。
20数年前から、細々と地道にスポーツ合宿を受け入れて来たお陰か、今や一冬で20数チームが我がデイゴホテルでキャンプを張っていただいている。
この時期がまさにかきいれ時であり、その営業成績が我がB級ホテルの命運を左右するのである。
仮にこの時期の営業成績が芳しくないとたちまち僕は社長をクビになり、コザクラあたりで飲んだくれて暴言を吐く事すらままならず、路頭に迷い借金取りに追いまくられ逃亡生活を余儀なくされる事間違いなしなのだ。
『デイゴはいつも満室で部屋が取れない!』
などと言うデマが時々飛び交うが、これはたまたま2月及び3月のこの時期に『満室です!』と断られたお客様のハナシが増幅したものであり、もしくは僕の人間性に恨みを抱くヤカラ(かなり多い)の犯行なのだ。
さて、話を戻そう。下の写真である。
左側の首からメダルをぶら下げ満面の笑みを浮かべるオバァは、デイゴの創業者でありママさん・女将さんなどと呼ばれる僕のDNAの基で、3年前に謀略の罠にはまり《B級ホテルの乱》で政権交代により会長職に追いやられたヒト。
右側の御仁は今や時の人、去年の北京オリンピックで100m×4(400m)リレーでアンカーを務め日本チームを銅メダルに導いたあの朝原宣治サンです。説明は不要ですよね。
選手時代から10年以上も毎年のようにデイゴをご利用頂いた。会長とは旧知の仲なのである。
朝原サンは所属する大阪ガスチームの合宿に同行して来てくれたのだった。今後は指導者として後進の指導に当たるとの事。
わざわざ銅メダルをかけてくれて、写真をたくさん撮らせてもらった。
これまでかれこれ20数年微力ながらもスポーツ合宿を受け入れて来たご褒美ととらえ、この写真は家宝(社宝)にしたい。
ちなみに会長は朝原チームの銅メダル獲得の瞬間、わが子の偉業のようにテレビの前で涙を流して喜んだ。
本物のわが子はと言うと、
『オレは母を長生きさせる為、わざと心配をかけ続けているのだヨ!』
とうそぶいている。
おわり
2008年10月01日
栄誉ある招待
しばらくぶりの登場です。
実はこの2ヶ月の間出張が多く、多忙な日々が続き書く時間が無かったのである。
えっ! コザクラで飲んでるのを見た?
人違いデス! もしくはアレは幽体離脱した僕の分身なのであろう。
ところで、その数回の内の出張のひとつがあるパーティへの出席の為であった。
B級ホテルのオヤジにとって今後の人生で再びあるかないかの、栄誉あるパーティーへの招待状が届いた。
《第29回 オリンピック競技大会 女子ソフトボール日本代表選手団優勝祝賀会》
日時:平成20年9月24日(水)15:00
場所:グランドプリンスホテル新高輪 『飛天』
今日は多くを書かない。下記の写真をごらんあれ。
挨拶をする日本ソフトボール協会の山崎拓会長。いわずと知れた自民党の重鎮。この日は麻生内閣組閣の日であったが・・・。
国際オリンピック委員の岡野俊一郎さん
1000人はいたか? 中でも上野投手は時の人。常にまわりに人がきが出来ていてサイン攻め。近づく事が出来なかった。
この人も大忙し。名(迷)解説の宇津木妙子さん。元全日本監督。現ルネサス高崎総監督。
みよ!キャッチャーの乾選手にかけてもらった金メダル。ずっしり重い。
縁あってここ十数年、全日本代表や宇津木総監督率いるルネサス高崎の春季キャンプを我がB級ホテルでお世話させて頂いた。その関係でご招待頂いた次第。
早速僕は、招待状に力強く【出席】と書き返事を出す。
そして忙しく働く弊社社員に、
「せっかくのご招待なので、多忙だが行く事にする」
と喜びをひた隠しにしながら、宣言した。
さらに
“ホントは行きたくないんだけれども…”
と言うような小難しい顔をして、
“これもお付き合いだし…”
と二度三度うなずきつつ
“その他にも、営業活動として、お得意様へご挨拶。提携旅行社への挨拶。東京の現状視察。東京のホテルの視察。”
と、でたらめな理由を並べ立てこの場所に来た。
美味しい料理にすばらしきパーティ。
すっかりよい気分になった僕は、現地で合流した仲間たちと宵闇迫る高輪の坂をヨロヨロと下り、品川駅からサラリーマンの街新橋へ2次会へと繰り出した。
その後、深夜の終電前までこの勢いが衰えなかったのは言うまでも無い。
そして、東京滞在中に、先に宣言した“その他ついでの営業活動ウンヌン…”が達成されなかったのも言うまでもない。
2008年02月25日
おきなわマラソン続報!
昨日お送りしたおきなわマラソン速報に追加報告あり。
速報で伝えた通り、一般女子の部10Kmは1位から6位までをデオデオの選手が独占。(報道では広島県とのみ表記)
名古屋国際女子マラソン出場の内田尚子選手が見事優勝。
ココまでは順調に予想通り。
ところが…である。
ブログでの速報をアップした後、早コーチからの
『ウチの男子選手がトップ集団に喰らいついている。テレビを見てほしい』
との報が入る。やや興奮し声が上ずっている。
目に入ってきた映像は35km過ぎの北中城の見慣れた風景に、毎日見慣れているデオデオ
窪岡晃選手の先頭集団どころかトップを力走する勇姿。
そのまま1位でゴールに駆け込んだ。
2時間25分12秒。
これはドラマだ!
彼は正直言ってノーマークの選手。
まず監督が驚いた。同僚選手も驚いた。
一番驚いたのは本人。
しかも、おきなわマラソンは彼にとっての初マラソン。
もともと中距離の選手でマラソンの持ちタイムがないので、自分がどの位置にいるのかわからない。
それが有力選手や招待選手を向こうに回してのぶっちぎり堂々の優勝である。
彼は陸上長距離の名門校山梨学院大学を去年卒業して、地元広島に本社があるデオデオへ入社した社会人1年生。
ところがデオデオには女子陸上部しかないため、陸上部のトレーニングコーチをしながら一人黙々と練習を積んでいた模様。
僕の祝福の言葉に彼が返した。
『優勝するなんて、夢にも思いませんでした。これも合宿の間のデイゴの美味しい食事と環境のおかげです!』
多少の僕の誇張は許してほしい。
しかし…。泣ける言葉だ。

優勝のご両人
速報で伝えた通り、一般女子の部10Kmは1位から6位までをデオデオの選手が独占。(報道では広島県とのみ表記)
名古屋国際女子マラソン出場の内田尚子選手が見事優勝。
ココまでは順調に予想通り。
ところが…である。
ブログでの速報をアップした後、早コーチからの
『ウチの男子選手がトップ集団に喰らいついている。テレビを見てほしい』
との報が入る。やや興奮し声が上ずっている。
目に入ってきた映像は35km過ぎの北中城の見慣れた風景に、毎日見慣れているデオデオ
窪岡晃選手の先頭集団どころかトップを力走する勇姿。
そのまま1位でゴールに駆け込んだ。
2時間25分12秒。
これはドラマだ!
彼は正直言ってノーマークの選手。
まず監督が驚いた。同僚選手も驚いた。
一番驚いたのは本人。
しかも、おきなわマラソンは彼にとっての初マラソン。
もともと中距離の選手でマラソンの持ちタイムがないので、自分がどの位置にいるのかわからない。
それが有力選手や招待選手を向こうに回してのぶっちぎり堂々の優勝である。
彼は陸上長距離の名門校山梨学院大学を去年卒業して、地元広島に本社があるデオデオへ入社した社会人1年生。
ところがデオデオには女子陸上部しかないため、陸上部のトレーニングコーチをしながら一人黙々と練習を積んでいた模様。
僕の祝福の言葉に彼が返した。
『優勝するなんて、夢にも思いませんでした。これも合宿の間のデイゴの美味しい食事と環境のおかげです!』
多少の僕の誇張は許してほしい。
しかし…。泣ける言葉だ。
優勝のご両人
2008年02月24日
おきなわマラソン速報!
沖縄マラソン速報!
やはり…。
おきなわマラソン女子10Kmでデオデオ1位から6位まで独占!!
マネージャーからの電話報告なのでタイム等わからず。
しかし、名護の高校生にすごく早いのがいて何人かは負けたとの事。
詳細は後ほど。
やはり…。
おきなわマラソン女子10Kmでデオデオ1位から6位まで独占!!
マネージャーからの電話報告なのでタイム等わからず。
しかし、名護の高校生にすごく早いのがいて何人かは負けたとの事。
詳細は後ほど。
タグ :おきなわマラソン
2008年02月23日
おきなわマラソン
湘南シーレックスのキャンプももう残すところあと2日になった。
長いようで短く、短いようで長かったような、終焉が近づくと妙に物悲しくなってきた。
ここまで特に大きな失敗もなく無難にこなしている…。はずだ。(小さなミスは星の数ほどある)
この同時期に、デイゴホテルはシーレックスほか宇津木麗華監督率いる昨年の覇者日立ルネサス女子ソフトボールチーム、古豪復活をかけるデオデオ陸上部も合宿を張っており一般客は一人もいない。
そのデオデオ陸上部の女子選手9人が今日(2/24)開催の中部の一大イベント、おきなわマラソンの10Km部門にキャンプの締めくくりとして一般参加で出場するという。本来ならフルマラソンの招待選手級の実力の面々。(男子選手もフルマラソンに出場するが持ちタイム不明)
デオデオ陸上部はここ最近はめざましい活躍はないものの、かつては名選手を多数輩出した名門。
今回おきなわマラソンに出場の選手の予想タイムは35~36分。
昨年のおきなわマラソン女子10Kmの優勝タイムは39分台。
ということは…。順調に行けば…。
1位から9位までデオデオだっ!

出場選手の一人、内田尚子選手。今年の名古屋国際女子マラソンにも出場する。
2008年02月11日
B級ホテルの舞台裏=厨房編
キャンプ・合宿で何が一番大変かと言うと、これはもう圧倒的に食事の提供である。
栄養のバランスよく、かつ美味しく食べやすく、飽きが来ず、が自らに課した基本だ。
プロ野球湘南シーレックスの場合、ビュッフェスタイルで20種類以上50名分前後の料理を短時間でセットする。
暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たく、という配慮から直前まで配膳を待つ。
このタイミングが微妙で、それを誤ると提供時間が遅れてお客さんを待たしたり、逆に早過ぎて料理の品質が劣化するという事態を招くのだ。
2月11日現在、デイゴホテルでは湘南シーレックスの他に青森県高体連陸上のメンバーも合宿中で、その後続々と入れ替えで日立ルネサスソフトボール、デオデオ陸上部が入ってきて、今季の合宿受け入れのピークを迎える。
厨房スタッフは正に戦時下の状態に置かれるのである。
最大のヤマ場は2月13日から10日間、毎食100食近く提供するこの時期の飲食部門の一日の殺人的スケジュールをシュミレーションしてみよう。
05:00朝食仕込開始→07:00シーレックス朝食→07:15日立ルネサス朝食→07:30デオデオ朝食→すぐさま朝食の後片付け→同時進行で昼食の準備(シーレックス嘉手納球場へケータリング、日立ルネサス北谷ソフト球場へケータリング、デオデオホテルにて昼食、全て別メニュー)→10:15嘉手納球場へケータリング出発(2名常駐)→11:00北谷ソフトボール球場へケータリング(届けのみ)→12:30デオデオ昼食(ホテル)→すぐさま夕食の準備→17:30シーレックス夕食→19:00デオデオ・日立ルネサス夕食→後片付け・翌日の仕込み。
大まかに書いてもこの通り。その他に食材の発注・買出し調整もろもろ…。説明するだけでもツラクなる。
この時期、特にその力を発揮するのが入社3年目福岡出身「佐藤あすか」厨房エース見習い、若干23歳。栄養士の資格を持つ彼女は、メニュー作成から仕入れの指示、ビュッフェの配置、球団との調整までこなす。合宿受入れ期間中の厨房臨時総責任者に任命。
この3日間朝5時に出勤して深夜に家に帰るという生活だ。
労働基準監督署が聞いたら腰を抜かしそうなハナシだが、聞いてくださいナ、シャチョーの僕が帰れ!と言っても、責任感と向こう気の強いこの九州オナゴはなかなか帰りませんのや。イエイエ、決して残業を強要しておりませんよ!
我々のようなサービス業は(特に中小零細の)、こうやって裏方さんたちの目に見えない地道な努力があってこそ成り立つというもの。
それだから、お客様に
『おいしかった! よかった! ありがとう又来るよ。』
と声をかけられると、疲れも吹っ飛び自分の仕事に誇りが持てるというものだ。
戦の前と後
検品する佐藤。 料理の説明をする佐藤。
2008年02月09日
湘南シーレックスがやってきた!
『お帰りなさい!』
もうすっかりおなじみになった湘南シーレックスの2008年の春キャンプが、本日より嘉手納球場で始まる。
50余名の選手スタッフが昨日の昼過ぎにデイゴホテルにチェックインした。
湘南シーレックスは、プロ野球横浜ベイスターズのファームチーム。
ファームの選手といえども全国から選りすぐりの野球の超優秀選手。
このうちの何人かがプロ野球界のスーパースターとなり、億単位の金を稼ぎ出す事になるのだろう。
キャンプはスタンド席から自由に見学できる。未来のスター達に今から眼をつけておくのも一興である。
田代監督以下コーチスタッフは現役時代球界で活躍したつわもの達、まだまだ現役選手には負けじとその食欲とバイタリティは常人の域を超える。
昨夜も早速、選手のキャンプ地の環境調査と称し(勝手知ったる町なのであるが…)正しい深夜徘徊を敢行した模様。この模様は漫遊国ブログ内のどこかに載っています。
湘南シーレックスは、沖縄市のスポーツ文化の資源であるとともに、大切な経済資源でもあるのだ。
スタッフの皆様には今後もまじめ?に毎晩現地調査に励んでいただきたい。
喜んでご協力申し上げます。

本日の夕食の献立: 握りすし、フライドチキン、エビチリソース、寄せ鍋、茶碗蒸し、冷しゃぶ、ゴーヤーチャンプルー、酢の物、スパゲッティ、イナムドゥチ汁、グリーンサラダ、フルーツ他・・・。
もうすっかりおなじみになった湘南シーレックスの2008年の春キャンプが、本日より嘉手納球場で始まる。
50余名の選手スタッフが昨日の昼過ぎにデイゴホテルにチェックインした。
湘南シーレックスは、プロ野球横浜ベイスターズのファームチーム。
ファームの選手といえども全国から選りすぐりの野球の超優秀選手。
このうちの何人かがプロ野球界のスーパースターとなり、億単位の金を稼ぎ出す事になるのだろう。
キャンプはスタンド席から自由に見学できる。未来のスター達に今から眼をつけておくのも一興である。
田代監督以下コーチスタッフは現役時代球界で活躍したつわもの達、まだまだ現役選手には負けじとその食欲とバイタリティは常人の域を超える。
昨夜も早速、選手のキャンプ地の環境調査と称し(勝手知ったる町なのであるが…)正しい深夜徘徊を敢行した模様。この模様は漫遊国ブログ内のどこかに載っています。
湘南シーレックスは、沖縄市のスポーツ文化の資源であるとともに、大切な経済資源でもあるのだ。
スタッフの皆様には今後もまじめ?に毎晩現地調査に励んでいただきたい。
喜んでご協力申し上げます。
2007年11月24日
トホホ・・・な連休!
ホテルの仕事でメンテナンスも重要なところ。
機械はものを言わぬ。その兆候さえ見せない場合が多い。
今まで元気で動いていたのに、突然まったく動かなくなったりする。
その被害を最小限に食い止めるため、メンテナンスなるものがあるのだが…
照明の球切れ、ヘヤードライヤー、テレビ、湯沸かし器、冷蔵庫、の故障。
任せなさい!予備があります。ドンと来い!
よくある事故(故障)で、最もビビルのがエアコンの不調。
今まで快調に冷風を吹かし続けていたのに、突然生暖かい風を吐き始める。
夏場の沖縄でこんな不愉快なことはない。
そして技術者を呼んだところで、すぐ直せる訳ではない。
大抵は、基盤(コンピューターの)の不良なので取り寄せに2~3日かかってしまう。
そんな時はこの部屋の使用をあきらめ、別の部屋に移ってもらうのであるが、もし満室の場合。
これは大変なことになりますよ。創造にお任せするが…。
連休入り前日の22日、突然、あの不吉な内線電話が立て続けに鳴り響いた。
要約すれば、
①. 冷蔵庫が壊れた。この部屋のお客さんは連泊で冷蔵庫を活用し重宝している。そんな時に限って予備の冷蔵庫がない。部屋は満室。
②. 大浴場の浴槽のろ過装置が動いてはいるが、なにやら不調である。これが止まると浴槽の中の湯が汚れてエライ事だ。
③. 館内のインターネットおよび、ネットワークが全て使えなくなってしまった。これは由々しき問題である。客室のLANも使えなくなるが、ホテル自体の事務機能も停止してしまう。
してその打開策は、
①. の場合。
これはそう難しくない。お客さんの冷蔵庫の荷物はフロントで預かり、翌日「デオデオ」へ走り適当なものを購入。
②. の場合。
これは我々の手に負えない。メンテの業者を呼ぶが、なかなか来てくれず。
翌日のこのこ現れ、『これは部品の取り寄せですねー。月曜日以降ですねー』とのたまいやがった。だから連休前に『緊急だ!』といって電話したのに…。
しょうがないから風呂の湯を頻繁に入れ替えて対応することにした。
経費はかかるが、大浴場を楽しみにしている人も多いので閉めるわけにはイカン。
③. の場合。
我々にとって、これはサイバーテロと一緒。
心中を察してくれた業者の人も遅くまで残って作業をするも、原因がつかめず。
何とか、ネットワークと一部回線を復旧させ、翌日に持ち越す。
禁労(勤労)感謝の日に出社した業者さんがその原因を突き止め完全復旧に成功。
3つの事故が同じ日の同じ時間帯に起こる。そしてこれらは何の関連性もない。
これはきっとオレを恨む誰かのテロだ!
同時多発テロである。犯人出て来い!
真にトホホの連休前日と初日であった。
今日は少し落ち着いた。
そうだ! バーテンストリート祭りだ! 行って見るべ! 全店制覇だ! 今日は飲むぞ!
機械はものを言わぬ。その兆候さえ見せない場合が多い。
今まで元気で動いていたのに、突然まったく動かなくなったりする。
その被害を最小限に食い止めるため、メンテナンスなるものがあるのだが…
照明の球切れ、ヘヤードライヤー、テレビ、湯沸かし器、冷蔵庫、の故障。
任せなさい!予備があります。ドンと来い!
よくある事故(故障)で、最もビビルのがエアコンの不調。
今まで快調に冷風を吹かし続けていたのに、突然生暖かい風を吐き始める。
夏場の沖縄でこんな不愉快なことはない。
そして技術者を呼んだところで、すぐ直せる訳ではない。
大抵は、基盤(コンピューターの)の不良なので取り寄せに2~3日かかってしまう。
そんな時はこの部屋の使用をあきらめ、別の部屋に移ってもらうのであるが、もし満室の場合。
これは大変なことになりますよ。創造にお任せするが…。
連休入り前日の22日、突然、あの不吉な内線電話が立て続けに鳴り響いた。
要約すれば、
①. 冷蔵庫が壊れた。この部屋のお客さんは連泊で冷蔵庫を活用し重宝している。そんな時に限って予備の冷蔵庫がない。部屋は満室。
②. 大浴場の浴槽のろ過装置が動いてはいるが、なにやら不調である。これが止まると浴槽の中の湯が汚れてエライ事だ。
③. 館内のインターネットおよび、ネットワークが全て使えなくなってしまった。これは由々しき問題である。客室のLANも使えなくなるが、ホテル自体の事務機能も停止してしまう。
してその打開策は、
①. の場合。
これはそう難しくない。お客さんの冷蔵庫の荷物はフロントで預かり、翌日「デオデオ」へ走り適当なものを購入。
②. の場合。
これは我々の手に負えない。メンテの業者を呼ぶが、なかなか来てくれず。
翌日のこのこ現れ、『これは部品の取り寄せですねー。月曜日以降ですねー』とのたまいやがった。だから連休前に『緊急だ!』といって電話したのに…。
しょうがないから風呂の湯を頻繁に入れ替えて対応することにした。
経費はかかるが、大浴場を楽しみにしている人も多いので閉めるわけにはイカン。
③. の場合。
我々にとって、これはサイバーテロと一緒。
心中を察してくれた業者の人も遅くまで残って作業をするも、原因がつかめず。
何とか、ネットワークと一部回線を復旧させ、翌日に持ち越す。
禁労(勤労)感謝の日に出社した業者さんがその原因を突き止め完全復旧に成功。
3つの事故が同じ日の同じ時間帯に起こる。そしてこれらは何の関連性もない。
これはきっとオレを恨む誰かのテロだ!
同時多発テロである。犯人出て来い!
真にトホホの連休前日と初日であった。
今日は少し落ち着いた。
そうだ! バーテンストリート祭りだ! 行って見るべ! 全店制覇だ! 今日は飲むぞ!
2007年11月13日
やっちまった! オーバーブッキングpart2
前回よりの話の続き。読んでない方は、part1からの入場をお勧めする。
さて、このオーバーブッキングという真に厄介な代物。どういった原因で起こるのか?
個人的な見解で言うと、人為的単純ミスと戦略的読み違えの二種類に大別できる。
以下に示す。
人為的単純ミス
読んで字の如し、人類のみが起こしえるワザ。箇条書きにしてみる。
1. 予約の電話を受けたあと、別の用件の電話が鳴り別の作業をする内、前の予約の処理を怠る。そしてその予約は永遠に忘れ去られてしまう。
2. お客さんの空室の確認の電話があり、またあとで電話します。と言われほっとくがその後電話なし。お客様は予約入れたつもり。こちらはノーアクション。いわゆるボタンの掛け違い。
3. イマドキのホテルは大抵パソコンで予約処理をする。入れたつもりが実は入ってない。技術的なミス。機械オンチに多いミス。
4. 酒場で酔っているB級ホテル社長などに、口頭で予約を依頼する。そんなモン当人は覚えているわけがナイ。これは100%依頼する方が悪い。大きな間違い!
戦略的読み違え
エージェント系予約に支配されるホテルに起こりがち。
エージェントが旅行商品を開発する際、募集をかける前にとりあえずホテルを押さえる。
《ディープコザ3日間。音楽とB級グルメ三昧!》
新聞やタリフ等でよく見かけるアレですな。
よく見ると、横に小さく〈最小催行人数10名〉などと書いてあったりする。という事は応募した人数が9名以下ならこのツアー成立しませんヨ、ソン時はゴメン!ヨソを当たってね!という事。募集ツアーはミズモノ。それ位人数の読みは難しい。
しかし、この場合エージェントはホテルをキャンセルすれば良く被害は募集にかけた費用のみ。しかし時にアホみたいなツアーがオオ化けし、応募が予定人数を上回る事があったりするのでこの商売やめられない。
よって、一攫千金を夢見る担当者は資本主義的射幸心に誘われて『余ったら返せばイイヤ…』とばかりに少しばかり多めに(推定20パーセント位)客室の予約をする。
そんな事はホテル側は百も承知。直前キャンセルなんぞされたらかなわない。どうせキャンセルチャージなんてとれないし…。
『どうせあんなクソツアー集まらないに決まっている。エエーイ!ココはひとつウチも多めに予約を取っちゃえ~』
という闇の声に応じ、客室数の120パーセント位のお客をとってしまう。
フツーはこれでウマく行く。のであるが…。
そして、なんとあのクソツアーが化けてしまった。
予想に反してホントに予約通りに、イヤそれ以上に人が集まってしまった。
さあ、どうする担当者君!
担当者君、逃げ出したくなる気持ちに鞭を打ち、素直に上司とエージェントに打ち明ける。
かくて予約担当君の末路は?
多大なる迷惑をこうむった、上司とエージェントの怒りはテロリスト並み。
執拗に陰険に仕掛けられた、イヤミと罵倒の波状口撃に彼は人間の尊厳とプライドを奪われ、残波岬に飛び込みたくなる衝動をかろうじてこらえたものの、生ける屍と化してしまった。
真に恐ろしい話である。
こうしてまた一人有能なホテルマンが、業界から姿を消してゆくのであった…。
その後、彼の姿を見かけたものはいない。
そしてこの伝説的物語は、キツイ、クルシイ、クルサレル(殺される、シバカレル)の
ホテルの仕事は3Kである。
と言う通説を確立させてしまった。
おわり
*この物語はもちろんフィクションである。
さて、このオーバーブッキングという真に厄介な代物。どういった原因で起こるのか?
個人的な見解で言うと、人為的単純ミスと戦略的読み違えの二種類に大別できる。
以下に示す。
人為的単純ミス
読んで字の如し、人類のみが起こしえるワザ。箇条書きにしてみる。
1. 予約の電話を受けたあと、別の用件の電話が鳴り別の作業をする内、前の予約の処理を怠る。そしてその予約は永遠に忘れ去られてしまう。
2. お客さんの空室の確認の電話があり、またあとで電話します。と言われほっとくがその後電話なし。お客様は予約入れたつもり。こちらはノーアクション。いわゆるボタンの掛け違い。
3. イマドキのホテルは大抵パソコンで予約処理をする。入れたつもりが実は入ってない。技術的なミス。機械オンチに多いミス。
4. 酒場で酔っているB級ホテル社長などに、口頭で予約を依頼する。そんなモン当人は覚えているわけがナイ。これは100%依頼する方が悪い。大きな間違い!
戦略的読み違え
エージェント系予約に支配されるホテルに起こりがち。
エージェントが旅行商品を開発する際、募集をかける前にとりあえずホテルを押さえる。
《ディープコザ3日間。音楽とB級グルメ三昧!》
新聞やタリフ等でよく見かけるアレですな。
よく見ると、横に小さく〈最小催行人数10名〉などと書いてあったりする。という事は応募した人数が9名以下ならこのツアー成立しませんヨ、ソン時はゴメン!ヨソを当たってね!という事。募集ツアーはミズモノ。それ位人数の読みは難しい。
しかし、この場合エージェントはホテルをキャンセルすれば良く被害は募集にかけた費用のみ。しかし時にアホみたいなツアーがオオ化けし、応募が予定人数を上回る事があったりするのでこの商売やめられない。
よって、一攫千金を夢見る担当者は資本主義的射幸心に誘われて『余ったら返せばイイヤ…』とばかりに少しばかり多めに(推定20パーセント位)客室の予約をする。
そんな事はホテル側は百も承知。直前キャンセルなんぞされたらかなわない。どうせキャンセルチャージなんてとれないし…。
『どうせあんなクソツアー集まらないに決まっている。エエーイ!ココはひとつウチも多めに予約を取っちゃえ~』
という闇の声に応じ、客室数の120パーセント位のお客をとってしまう。
フツーはこれでウマく行く。のであるが…。
そして、なんとあのクソツアーが化けてしまった。
予想に反してホントに予約通りに、イヤそれ以上に人が集まってしまった。
さあ、どうする担当者君!
担当者君、逃げ出したくなる気持ちに鞭を打ち、素直に上司とエージェントに打ち明ける。
かくて予約担当君の末路は?
多大なる迷惑をこうむった、上司とエージェントの怒りはテロリスト並み。
執拗に陰険に仕掛けられた、イヤミと罵倒の波状口撃に彼は人間の尊厳とプライドを奪われ、残波岬に飛び込みたくなる衝動をかろうじてこらえたものの、生ける屍と化してしまった。
真に恐ろしい話である。
こうしてまた一人有能なホテルマンが、業界から姿を消してゆくのであった…。
その後、彼の姿を見かけたものはいない。
そしてこの伝説的物語は、キツイ、クルシイ、クルサレル(殺される、シバカレル)の
ホテルの仕事は3Kである。
と言う通説を確立させてしまった。
おわり
*この物語はもちろんフィクションである。
2007年11月13日
やっちまった!オーバーブッキング part1
今回は恥を忍んで赤裸々なる告白。
読者だけの秘密にしておいて下さい。
『社長!大変です。オーバーブッキング発生です!』
フロントF嬢の悲痛な叫び。
『ナッ何ルームだ! してお客様は誰? 状況は? 原因は? 誰が予約受けたの?』
聞けば、原因は不明だが常連のH様のお客様で、5ルームの2泊分不足していてもうどうにもならないとの事。
『とにかく、礼を尽くして謝れ! 今は犯人探しをするよりもどこかホテルを探し、そこに行って貰いなさい! 差額はウチが持つ!』
今はこれが最善策の筈だ。二日酔いの水分の枯れたアタマで指示を出す。
人間がやる事だ。ミスは必ず起こる。そのミスを最小限にとどめる事こそが、正しいB級ホテルマンの使命ではなかったのか? お客様のダメージの大きいオーバーブッキングには常日頃からことさら注意するように口すっぱく言ってきたのに…。ナゼだ?どうして?
少し水分が湧いてきた準二日酔いのアタマで反芻する。
今月9日、10日の出来事。
オーバーブッキングとは?
要するに販売可能な客室以上にお客様の予約をとってしまう事。
したがって、被害にあったお客様はそこのホテルには泊まれない事になる。
原因は様々だが(後述する)その対策は、他のホテルを探すしかない。
しかし、起こってしまったその事ばかりを悔やんでも仕様がない。
とにかく、お客様の不快感と損害を最小限にとどめておく事が今の第一優先順位である。
結果、近くのホテルの部屋が取れて事なきを得た?が、Hサンにとってはさぞやご立腹の事であったろう。この場を借りてお詫び申し上げます。すべて社長である私の不徳の致すところです。
Hサン、このブログ見ていたら怒らないで聞いて欲しい。
不謹慎かもしれないが、今回の出来事は実は相手が温厚なHサンでよかったな、と思っている。我々の不手際に怒りを抑えながらも対応策に応じてくれたと聞いています。
本当にありがとう。
これが、権利主張派やワカラズヤ系やコワモテ系の人達なら
『しゃちょうだせ~!』 などと叫び
悪口雑言罵詈罵倒の雨あられ攻撃を受け、打ちひしがれ、今だ立ち直れず酒に溺れてこんなブログ書いてないはずだ。
今度会った時、機嫌を直してくれていたら、ビールでも飲みましょう。
《コザクラ》あたりでオゴリます!(セコイかな…)
つづく
読者だけの秘密にしておいて下さい。
『社長!大変です。オーバーブッキング発生です!』
フロントF嬢の悲痛な叫び。
『ナッ何ルームだ! してお客様は誰? 状況は? 原因は? 誰が予約受けたの?』
聞けば、原因は不明だが常連のH様のお客様で、5ルームの2泊分不足していてもうどうにもならないとの事。
『とにかく、礼を尽くして謝れ! 今は犯人探しをするよりもどこかホテルを探し、そこに行って貰いなさい! 差額はウチが持つ!』
今はこれが最善策の筈だ。二日酔いの水分の枯れたアタマで指示を出す。
人間がやる事だ。ミスは必ず起こる。そのミスを最小限にとどめる事こそが、正しいB級ホテルマンの使命ではなかったのか? お客様のダメージの大きいオーバーブッキングには常日頃からことさら注意するように口すっぱく言ってきたのに…。ナゼだ?どうして?
少し水分が湧いてきた準二日酔いのアタマで反芻する。
今月9日、10日の出来事。
オーバーブッキングとは?
要するに販売可能な客室以上にお客様の予約をとってしまう事。
したがって、被害にあったお客様はそこのホテルには泊まれない事になる。
原因は様々だが(後述する)その対策は、他のホテルを探すしかない。
しかし、起こってしまったその事ばかりを悔やんでも仕様がない。
とにかく、お客様の不快感と損害を最小限にとどめておく事が今の第一優先順位である。
結果、近くのホテルの部屋が取れて事なきを得た?が、Hサンにとってはさぞやご立腹の事であったろう。この場を借りてお詫び申し上げます。すべて社長である私の不徳の致すところです。
Hサン、このブログ見ていたら怒らないで聞いて欲しい。
不謹慎かもしれないが、今回の出来事は実は相手が温厚なHサンでよかったな、と思っている。我々の不手際に怒りを抑えながらも対応策に応じてくれたと聞いています。
本当にありがとう。
これが、権利主張派やワカラズヤ系やコワモテ系の人達なら
『しゃちょうだせ~!』 などと叫び
悪口雑言罵詈罵倒の雨あられ攻撃を受け、打ちひしがれ、今だ立ち直れず酒に溺れてこんなブログ書いてないはずだ。
今度会った時、機嫌を直してくれていたら、ビールでも飲みましょう。
《コザクラ》あたりでオゴリます!(セコイかな…)
つづく
2007年11月01日
終焉
先にも書いたが、昨日午後3時、京都観光ホテルが40年余の長い歴史の幕を閉じた。
やはり同業者としてはさびしい限りである。
“その分お客さん増えるね”などと的外れな勘繰りをする方もいるが、
“とんでもない!”である。
僕の偏見かもしれないが、「ホテルはこの町に一つだけ」などというよう独占企業的になるとすごくやりにくい。
町にあった適正な軒数(客室数)があって、切磋琢磨しながら共存共栄していく。
ある程度の数がないと、イベントや大会物が打ちにくいし、オーバーブッキングなどやらかそう物ならそれこそ逃げ道がないではないか。
沖縄市がスポーツ合宿地として現在の地位を築き上げたのは、10数軒の地元ホテルが一枚となって誘致活動を展開し、研究・協力の努力を惜しまなかったからこそ成し遂げられたのである。
同業者が一軒減るということは、大切な友人を失くしてしまうような物なのだ。
さて昨日は、3時より京都ホテル2F宴会場で京都マーケット(僕が勝手に命名した)が開かれていたので行ってみた。今までホテルで使用していた備品を捨て値価格で販売中である。
経営者の林夫妻に会ったが、さびしそうというよりも何かを成し遂げたという安堵感で、サバサバしているように見えたので安心した。(きっと内心は複雑なのだ)
本当にお疲れ様でした。
まだまだ掘り出し物満載である。
去年購入したばかりの、業務用冷蔵庫や製氷機・カラーコピー機も新しいすみかを探していた。
格安にてお譲りするとの事。
食器類もたくさんあったので、一般の人にとっても掘り出し物はあるはずだ。
あと2~3日やっているそうです。興味のある方は行ってみては…。
連絡先:京都ホテル 933-1125 (林さん まで)

僕の指が写っているのはごおあいきょう。
2007年10月28日
自慢話
自慢話
この10月は、去年に比べ(営業的に)不振で経営者としては、オノレの不勉強と怠惰な営業活動を省みず、“こんなときもあるさ”と自虐的に開き直りつつあったが…。
救世主現る!
今年発足したプロバスケットボールBJリーグに所属する『東京アパッチ』が、地元の『琉球ゴールデンキングス』との試合を兼ねての沖縄キャンプに当館をご指名頂いた。
で何とか稼働率のつじつまを合わせることができた。
これでB級ホテル社長の座も年内は安泰なのだ。
総勢16名で、そのうち外人の選手スタッフが5名の少数精鋭。
しかしいつも思うことだが、このバスケットボール選手というのはスゴイ。
まずその体つきがハンパじゃない。
筋骨粒々2メートルを越す者もいて扉をくぐる時に少し小首をかがめる。
小柄な選手といっても180センチ近くの普通なら大男だ。
そんな人達がコートを縦横無尽に動き回り、空中に舞う。
宇宙人存在説を秘かに確信する僕にとって、これはもう殆ど人間の仕業ではなく、宇宙人に連れ去られて何かとてつもない能力を与えられたか、もしくは遺伝子操作によって『ダークエンジェル』のジェシカ・アルバ演じるマックスの様なスーパーマンになったのか?
疑いたくもなる。矢追純一に聞いてみるか…。
話を戻す。
さて、やはり気を使うのが彼らの栄養管理。
絶対的筋肉量が多いので、その巨体を維持するカロリーが必要である。その食欲たるやハンパじゃない。
そして、激しい練習や試合の後の楽しみは、食事なのだそうだ。
たんぱく質も炭水化物も脂質もビタミンも糖質もバランスよく配分し、食べやすく且つ美味しくなくてはならない。
我々に課された責務は大きい。(ホテル自らで課している)
さらに今回は、食文化や宗教上の違いから特に外国人選手のNGメニューが事前に出された。
その一例をここに紹介する。
A選手: 肉は鶏肉以外すべてダメ。
B,C,D選手: 豚肉ダメ
日本人某選手: きのこアレルギー
外国人全員: 刺身、のり、酢の物他いろいろ和食NG
これを見たメニュー作者栄養士あすかは
『いったい何を出したらいいの~』 と絶句! 厨房全員絶句!
“なせばなる!何とかなる!”のあまり説得力のない言葉で全員納得させ、とにかく通常の合宿メニューを構成し、NG物だけ個人別メニューに変更することでやってみる事にした。
朝昼晩の3食8日間の変化に富み、なお且つ飽きが来ず美味しくて…。
これだけでもハードな条件であるが、さらに別メニューの構成。
自らで設定したハードルとは言え、少々大げさであるが合宿専門宿としてのプライドをかけた戦いが始まった。
してその結果は?
合宿終了後に送られてきた、アパッチのスタッフからのメールの一部を引用する。
『滞在中はいろいろとお世話になり、本当にありがとうございました。
日ごろ一人暮らし等できちんと食事がとれない選手が多いなか、
デイゴホテルさんのお食事には本当に驚きそして感謝しておりました。
バスケットボールの練習だけでなく、走りこみなど普段より練習量をあげても
疲労回復が早かったのも、その食事のおかげだと思っております。』
これにはさすがに、涙が出るほどうれしかった。 感謝感激雨あられなのだ!
スタッフはちゃんと我々の苦労を見てくれていて、又その結果がついて来てくれた。
同様の事を、東京アパッチHP内の選手ブログにも何人かが書き込んでくれていた。
わがB級ホテルスタッフの英知の賜物であり、ホテル屋として着実に育ってくれている事を誇りに思う。
あぁ!もしかして社長というものは少し位デキが悪い(フリをする)ほうが良いのでは。
と勝手に解釈する今日この頃なのであった…。
などとさりげなく自慢話になってしまった。俺も商売人ね~。

記念撮影。
とにかくデカイ!神はDNAの配分を間違った。
この10月は、去年に比べ(営業的に)不振で経営者としては、オノレの不勉強と怠惰な営業活動を省みず、“こんなときもあるさ”と自虐的に開き直りつつあったが…。
救世主現る!
今年発足したプロバスケットボールBJリーグに所属する『東京アパッチ』が、地元の『琉球ゴールデンキングス』との試合を兼ねての沖縄キャンプに当館をご指名頂いた。
で何とか稼働率のつじつまを合わせることができた。
これでB級ホテル社長の座も年内は安泰なのだ。
総勢16名で、そのうち外人の選手スタッフが5名の少数精鋭。
しかしいつも思うことだが、このバスケットボール選手というのはスゴイ。
まずその体つきがハンパじゃない。
筋骨粒々2メートルを越す者もいて扉をくぐる時に少し小首をかがめる。
小柄な選手といっても180センチ近くの普通なら大男だ。
そんな人達がコートを縦横無尽に動き回り、空中に舞う。
宇宙人存在説を秘かに確信する僕にとって、これはもう殆ど人間の仕業ではなく、宇宙人に連れ去られて何かとてつもない能力を与えられたか、もしくは遺伝子操作によって『ダークエンジェル』のジェシカ・アルバ演じるマックスの様なスーパーマンになったのか?
疑いたくもなる。矢追純一に聞いてみるか…。
話を戻す。
さて、やはり気を使うのが彼らの栄養管理。
絶対的筋肉量が多いので、その巨体を維持するカロリーが必要である。その食欲たるやハンパじゃない。
そして、激しい練習や試合の後の楽しみは、食事なのだそうだ。
たんぱく質も炭水化物も脂質もビタミンも糖質もバランスよく配分し、食べやすく且つ美味しくなくてはならない。
我々に課された責務は大きい。(ホテル自らで課している)
さらに今回は、食文化や宗教上の違いから特に外国人選手のNGメニューが事前に出された。
その一例をここに紹介する。
A選手: 肉は鶏肉以外すべてダメ。
B,C,D選手: 豚肉ダメ
日本人某選手: きのこアレルギー
外国人全員: 刺身、のり、酢の物他いろいろ和食NG
これを見たメニュー作者栄養士あすかは
『いったい何を出したらいいの~』 と絶句! 厨房全員絶句!
“なせばなる!何とかなる!”のあまり説得力のない言葉で全員納得させ、とにかく通常の合宿メニューを構成し、NG物だけ個人別メニューに変更することでやってみる事にした。
朝昼晩の3食8日間の変化に富み、なお且つ飽きが来ず美味しくて…。
これだけでもハードな条件であるが、さらに別メニューの構成。
自らで設定したハードルとは言え、少々大げさであるが合宿専門宿としてのプライドをかけた戦いが始まった。
してその結果は?
合宿終了後に送られてきた、アパッチのスタッフからのメールの一部を引用する。
『滞在中はいろいろとお世話になり、本当にありがとうございました。
日ごろ一人暮らし等できちんと食事がとれない選手が多いなか、
デイゴホテルさんのお食事には本当に驚きそして感謝しておりました。
バスケットボールの練習だけでなく、走りこみなど普段より練習量をあげても
疲労回復が早かったのも、その食事のおかげだと思っております。』
これにはさすがに、涙が出るほどうれしかった。 感謝感激雨あられなのだ!
スタッフはちゃんと我々の苦労を見てくれていて、又その結果がついて来てくれた。
同様の事を、東京アパッチHP内の選手ブログにも何人かが書き込んでくれていた。
わがB級ホテルスタッフの英知の賜物であり、ホテル屋として着実に育ってくれている事を誇りに思う。
あぁ!もしかして社長というものは少し位デキが悪い(フリをする)ほうが良いのでは。
と勝手に解釈する今日この頃なのであった…。
などとさりげなく自慢話になってしまった。俺も商売人ね~。
記念撮影。
とにかくデカイ!神はDNAの配分を間違った。
2007年10月08日
体育の日に思った
先週は酒席も少なく(僕にとっては)たまった仕事もかなりこなせたので、気分良くその勢いを持ち越し、本日週始めの月曜日。
久々に芽生えた勤労精神を大切に育てるべく、仕事に取り掛かったのであった。
土日に発生した仕事を片付けるべく方々に電話を掛けるのだが、どこも無反応。
今日が公休日である事に気付くのに、しばし時間を要した。
ホテル屋を長くやっていると週末繁忙期には敏感になるのだが、休日公休日には無頓着になってしまう。
何せホテルという商売は24時間営業の年中無休である。
ヒト様の快適なひと時と安全を預かっているのである。
そしてその為に誰かが常にそこで働いているのである。
まるで操業を止めてはいけない発電所のようなものなのだ。(少々大げさだが・・・)
失業率の高い沖縄でさえも、なかなか若いホテルマンが育たないというのも、そういった事情によるものなのだろう。
なにせ勤務時間が不規則で、お客様の接遇には気を使い、挙句の果てにはイヤミや暴言を吐かれたりする。
いつだったか若い職員に、
『ヒトが遊んでいる時は休めないが、ヒトが働いている時休めるのだよ!いわば特権階級だ!』
とへんてこな理屈を言ったら、逆に
『みんな仕事してるから、一緒に遊んでくれるヒトがいません!』
と逆襲されてしまった。
それでも何とか勤労意欲と精神の安定を保っていられるのは、お客様による
『ありがとう、とても快適でしたよ』
『おかげでいい思い出が作れました』
などと言うさりげない、ねぎらいの一言。
さらに贅沢を言わしてもらえば、チェックインの際などに
『ただいま!又お世話になります。ココへくると癒されるよ!』
などと言いつつ、みやげの《赤福》などを差し出されると、もうホテルマン蟻地獄にハマリ、一生、ホテルというサービス業に身を捧げること請け合いである。
イエイエ・・・ 決して要求している訳ではございませんヨ!
お客様の心ある行動がこの業界を救うのです。
2007年06月14日
名珍場面集=お国言葉
名古屋のヒト
ホテルには、色々な所からお客さんが来て、色々なお国言葉を聞く機会がある。外国人だと大抵英語で話してくるが、時々意味不明の単語に遭遇し己の不勉強を痛感させられ、あたふたとする。それが日本人だと共通言語を有する強みからか、方言も何かほのぼのとして聞けて楽しい。
名古屋の常連さんがいる。
普通は標準語なのだが、コーフンしたりうち解けた会話になると地が出るのか、あのまったりとした名古屋弁でしゃべりだす。
名古屋弁は妙に浮世離れしていて面白いのでここに紹介する。僕は名古屋人ではないので正確さに欠けるかもしれないが、雰囲気だけ感じとって欲しい。
先日もチェックインの時。
『まぁ、やっとかめやね!』
(久しぶりだね!)
『あのよ~俺に荷物が届いとらひんかったか?』
『イヤー特に何も・・・』
『届いとる筈だがや~、今日必着で送ったニ~』
調べても誰に聞いても受け取った覚えはない。
『着替えも全部それに入ってるもんだで、風呂も入られへんがや~、何とかしてチョーよ!』
何とかして、と言われてもこちらが手配した事ではないのでどうしようもない。
『おみゃーさんとこに配達に来とりゃーすクロネコによー、まぁ一遍聞いてみやー』
要するに自分で送った荷物が届かないのを、こちらで調べろと言う事ね!
いいでしょう、いいでしょう、やりますよ!
しかし、問い合わせても沖縄ヤマトには届いてないとの事。
荷物の行方は分からない。その旨を伝えると、
『届いてにゃ~あ、クロネコはトロコイでかんわ!』
と言って部屋へ引きこもったが、数十分おきに出て来ては同じ会話を繰り返すので、いいかげんフロントの当番も嫌気がさして来た矢先、荷物が届いた。
それは佐川急便であった。
『おみゃーさんが間違っとッたんだがやぁ~!』
フロント担当は心の中で叫んだという。
ホテルには、色々な所からお客さんが来て、色々なお国言葉を聞く機会がある。外国人だと大抵英語で話してくるが、時々意味不明の単語に遭遇し己の不勉強を痛感させられ、あたふたとする。それが日本人だと共通言語を有する強みからか、方言も何かほのぼのとして聞けて楽しい。
名古屋の常連さんがいる。
普通は標準語なのだが、コーフンしたりうち解けた会話になると地が出るのか、あのまったりとした名古屋弁でしゃべりだす。
名古屋弁は妙に浮世離れしていて面白いのでここに紹介する。僕は名古屋人ではないので正確さに欠けるかもしれないが、雰囲気だけ感じとって欲しい。
先日もチェックインの時。
『まぁ、やっとかめやね!』
(久しぶりだね!)
『あのよ~俺に荷物が届いとらひんかったか?』
『イヤー特に何も・・・』
『届いとる筈だがや~、今日必着で送ったニ~』
調べても誰に聞いても受け取った覚えはない。
『着替えも全部それに入ってるもんだで、風呂も入られへんがや~、何とかしてチョーよ!』
何とかして、と言われてもこちらが手配した事ではないのでどうしようもない。
『おみゃーさんとこに配達に来とりゃーすクロネコによー、まぁ一遍聞いてみやー』
要するに自分で送った荷物が届かないのを、こちらで調べろと言う事ね!
いいでしょう、いいでしょう、やりますよ!
しかし、問い合わせても沖縄ヤマトには届いてないとの事。
荷物の行方は分からない。その旨を伝えると、
『届いてにゃ~あ、クロネコはトロコイでかんわ!』
と言って部屋へ引きこもったが、数十分おきに出て来ては同じ会話を繰り返すので、いいかげんフロントの当番も嫌気がさして来た矢先、荷物が届いた。
それは佐川急便であった。
『おみゃーさんが間違っとッたんだがやぁ~!』
フロント担当は心の中で叫んだという。
2007年06月13日
名珍場面集=暴言
第4話 あんぽんたん
こちらのちょっとした不手際や設備の不十分さに対して、時にヒドイ暴言を吐いたり、どうしようもない言いがかりをつける客がいる。
相手が下手に出てると余計に勢いづき、攻撃力が増すのもその種のヒトの特徴である。
こちら側に問題があったにせよ“そこまで言うか~”の類の話である。
どうも日本人は“お客様は神様”の風潮からか、金さえ払えば客、客なら何をしても良い、客の言うことは何でも聞くもの。の感覚が意識のどこかにあるヒトが多いような気がする。
もちろん、とても気遣いのある素敵なお客様もいて、そういう方々の励ましや御礼の言葉があるからこそ中和が図られ、精神の均衡を保てるのだ。
その日中堅フロントウーマンのYは前夜勤の当番であった。
客室からの電話でコインランドリーの場所を聞いてきたので、5階のエレベーターの横だと案内した。
デイゴ自慢のコインランドリーで洗濯機・乾燥機それぞれ5台づつ揃えていて、合宿や長期宿泊のお客様に重宝されている。
そこへ先程の客が不機嫌そうな顔でフロントへやって来て、
『なんだー、コイン(100円硬貨)が必要じゃないの~! 先に言ってよー。』
コインランドリーでコインが必要なのは常識だ。ココはぐっとこらえて、
『申し訳ありません、こちらで両替致しますよ。』
『おかげでシンドイ思いしちゃったじゃないの! 洗濯機の所に両替機ぐらい置いておけよ。この~、アンポンタン! 』
今や死語化したアンポンタンにはノスタルジアを感じ笑ってしまったが、しかし、5階からエレベーターでフロントまで降りてきて“シンドイ思い”もないものだ。
彼が言うのも一理あるが、言いがかりを付けられたフロントYはかなりのショックを受けた模様。
その後しばらくYは客室からの内線電話のベルが鳴ると、何とも言えない不安感が襲って来るので、深呼吸をして心落ち着かせてから受話器を取り上げたそうである。まるで戦場へ向かう兵士のようだった・・・。
こちらのちょっとした不手際や設備の不十分さに対して、時にヒドイ暴言を吐いたり、どうしようもない言いがかりをつける客がいる。
相手が下手に出てると余計に勢いづき、攻撃力が増すのもその種のヒトの特徴である。
こちら側に問題があったにせよ“そこまで言うか~”の類の話である。
どうも日本人は“お客様は神様”の風潮からか、金さえ払えば客、客なら何をしても良い、客の言うことは何でも聞くもの。の感覚が意識のどこかにあるヒトが多いような気がする。
もちろん、とても気遣いのある素敵なお客様もいて、そういう方々の励ましや御礼の言葉があるからこそ中和が図られ、精神の均衡を保てるのだ。
その日中堅フロントウーマンのYは前夜勤の当番であった。
客室からの電話でコインランドリーの場所を聞いてきたので、5階のエレベーターの横だと案内した。
デイゴ自慢のコインランドリーで洗濯機・乾燥機それぞれ5台づつ揃えていて、合宿や長期宿泊のお客様に重宝されている。
そこへ先程の客が不機嫌そうな顔でフロントへやって来て、
『なんだー、コイン(100円硬貨)が必要じゃないの~! 先に言ってよー。』
コインランドリーでコインが必要なのは常識だ。ココはぐっとこらえて、
『申し訳ありません、こちらで両替致しますよ。』
『おかげでシンドイ思いしちゃったじゃないの! 洗濯機の所に両替機ぐらい置いておけよ。この~、アンポンタン! 』
今や死語化したアンポンタンにはノスタルジアを感じ笑ってしまったが、しかし、5階からエレベーターでフロントまで降りてきて“シンドイ思い”もないものだ。
彼が言うのも一理あるが、言いがかりを付けられたフロントYはかなりのショックを受けた模様。
その後しばらくYは客室からの内線電話のベルが鳴ると、何とも言えない不安感が襲って来るので、深呼吸をして心落ち着かせてから受話器を取り上げたそうである。まるで戦場へ向かう兵士のようだった・・・。
2007年06月11日
名珍場面集=指先の向こう
第3話 指先の向こう
毎度毎度のスキッパーネタであるが、今回は私のワイフの身に起こった話。
その朝彼女はフロントにいてチェックアウト業務を手伝っていた。
そこへやって来た監視中のUG(好ましくない客)。
Walk In(予約なし)で入って来て、一度も金を払わずに延泊を繰り返している客である。
“なぜ前金をとらなかった?”とフロントに詰問すると。ウチナーンチュで70歳位のしょぼくれた感じのオジーだったので、つい金を取りそびれたとの事。
そんなモン理由にはならない。実はそういうタイプのヒトにもスキッパーは多いのだ。懇々と担当者に説くも済んでしまった事はしょうがない。
さてやって来たそのオジーにこれまでの宿泊代の精算をお願いすると、“これから出かけるので後で精算する。”と言い張る。こちらも “元来前金でお願いしている。今払えないのだったらカードか免許証をご提示頂きたい”と対抗するが敵もさる者“私はそんなものは習慣的に持ち歩かない”と対抗してきた。しばらく押し問答の末に歴戦の我がワイフ、ある事を思いつく。
『お客さん。アチラをご覧下さい!』
オジーはつられてその方向を見る。指した指先の向こうには監視カメラが・・・。
『お客さんいいですか、今あのカメラにお客さんのお顔がはっきりと記憶されましたよ! どうぞその事をお忘れなく。行ってらっしゃいませ。』
それでもこのオジー、デイゴホテルに二度と現れる事はなかった。
上には上がいるものだ・・・。
毎度毎度のスキッパーネタであるが、今回は私のワイフの身に起こった話。
その朝彼女はフロントにいてチェックアウト業務を手伝っていた。
そこへやって来た監視中のUG(好ましくない客)。
Walk In(予約なし)で入って来て、一度も金を払わずに延泊を繰り返している客である。
“なぜ前金をとらなかった?”とフロントに詰問すると。ウチナーンチュで70歳位のしょぼくれた感じのオジーだったので、つい金を取りそびれたとの事。
そんなモン理由にはならない。実はそういうタイプのヒトにもスキッパーは多いのだ。懇々と担当者に説くも済んでしまった事はしょうがない。
さてやって来たそのオジーにこれまでの宿泊代の精算をお願いすると、“これから出かけるので後で精算する。”と言い張る。こちらも “元来前金でお願いしている。今払えないのだったらカードか免許証をご提示頂きたい”と対抗するが敵もさる者“私はそんなものは習慣的に持ち歩かない”と対抗してきた。しばらく押し問答の末に歴戦の我がワイフ、ある事を思いつく。
『お客さん。アチラをご覧下さい!』
オジーはつられてその方向を見る。指した指先の向こうには監視カメラが・・・。
『お客さんいいですか、今あのカメラにお客さんのお顔がはっきりと記憶されましたよ! どうぞその事をお忘れなく。行ってらっしゃいませ。』
それでもこのオジー、デイゴホテルに二度と現れる事はなかった。
上には上がいるものだ・・・。
2007年06月10日
名珍場面集=宙を舞う羽毛布団
宙を舞う羽毛布団(第2話)
『アンタのところ、今日は大掃除ね~?』
昼ごはんを食べに来た近所のおばちゃんに言われた。
その意を理解できずに問いただすと、
『今朝、ホテルの部屋のベランダから誰かが下にナニか投げてたよ!』
瞬時に嫌な予感が僕の脳に突き刺さった。
心当たりがあるその部屋へ駆け上がる。
『ヤラレタ~!』
備品として買ったばかりの高級羽毛布団。見事に盗んでいきやがった!
思い起こせば奴らがチェックインした時、本能的に嫌な予感がしたのだ。
ふてぶてしい面構えでカワイクナイ感じのアメリカ人女性兵士2名。
布団を担いでフロントを通ればたちまち感づかれるので、一人は下で待ち構え、もう一人は上から布団を放り投げ、何食わぬ顔でロビーをすり抜け外へでる。見事な連係プレーだ。
これも日ごろの訓練の賜物か! と感心している場合ではないが、この時はあまりの犯行の大胆さに怒りよりもただただあきれるばかりであった。
しかし、いかにもアメリカーイモネーチャンという風情の彼女らに羽毛布団の価値がどうして分かったのであろうか? いまだ謎である。
『アンタのところ、今日は大掃除ね~?』
昼ごはんを食べに来た近所のおばちゃんに言われた。
その意を理解できずに問いただすと、
『今朝、ホテルの部屋のベランダから誰かが下にナニか投げてたよ!』
瞬時に嫌な予感が僕の脳に突き刺さった。
心当たりがあるその部屋へ駆け上がる。
『ヤラレタ~!』
備品として買ったばかりの高級羽毛布団。見事に盗んでいきやがった!
思い起こせば奴らがチェックインした時、本能的に嫌な予感がしたのだ。
ふてぶてしい面構えでカワイクナイ感じのアメリカ人女性兵士2名。
布団を担いでフロントを通ればたちまち感づかれるので、一人は下で待ち構え、もう一人は上から布団を放り投げ、何食わぬ顔でロビーをすり抜け外へでる。見事な連係プレーだ。
これも日ごろの訓練の賜物か! と感心している場合ではないが、この時はあまりの犯行の大胆さに怒りよりもただただあきれるばかりであった。
しかし、いかにもアメリカーイモネーチャンという風情の彼女らに羽毛布団の価値がどうして分かったのであろうか? いまだ謎である。
2007年06月09日
名珍場面集=ファックスの行方
様々な人間模様が交錯するホテルという場所で働くホテルスタッフは、様々な場面に遭遇する。
そこで起こったはかなくも面白おかしい話。七夜連続ショートストーリー仕立てでご紹介する。
ファックスの行方(第一話)
ごく最近の事、テレビで露出度の割と高い独身のお笑い系タレントYが沖縄での番組の取材の為、
どう言う訳か我がデイゴホテルに泊まる羽目になった。
よくある事であるが彼には女性のお連れが居た。
3泊程して連れの女性をおいて彼だけ朝早くに仕事で出て行った。(チェックアウト)
その後、所属事務所より彼宛のファックスが届く。どうも本日のスケジュールのようだ。
しかし彼は既にチェックアウト済み。もう戻って来ない。
親切心旺盛な我がフロントS嬢、気を効かして?事務所に電話をする。
『すでにお出かけの様子で、ファックスをお渡しする事が出来ません・・・』
そしてさらに付け加える。
『お連れの方にも連絡を取ってもらったのですが、連絡がつかないそうです!』
すると、相手の声音に変化が見られた。
『お連れ~! それ誰?』
受話器の先の邪悪なムードに気づいたS嬢
『あの、その、え~、それは・・・。』
としどろもどろ。トキすでに遅し!
『ファックスは破棄してください!』
と相手の声は冷たく言い放ち電話は切れた。
その後タレントYの事務所に置ける立場が、どの様に変化したかは私の知る所ではない。
しかしこういう時はフロントにそっと耳打ちしてくれよなぁ・・・Yさん。
そこで起こったはかなくも面白おかしい話。七夜連続ショートストーリー仕立てでご紹介する。
ファックスの行方(第一話)
ごく最近の事、テレビで露出度の割と高い独身のお笑い系タレントYが沖縄での番組の取材の為、
どう言う訳か我がデイゴホテルに泊まる羽目になった。
よくある事であるが彼には女性のお連れが居た。
3泊程して連れの女性をおいて彼だけ朝早くに仕事で出て行った。(チェックアウト)
その後、所属事務所より彼宛のファックスが届く。どうも本日のスケジュールのようだ。
しかし彼は既にチェックアウト済み。もう戻って来ない。
親切心旺盛な我がフロントS嬢、気を効かして?事務所に電話をする。
『すでにお出かけの様子で、ファックスをお渡しする事が出来ません・・・』
そしてさらに付け加える。
『お連れの方にも連絡を取ってもらったのですが、連絡がつかないそうです!』
すると、相手の声音に変化が見られた。
『お連れ~! それ誰?』
受話器の先の邪悪なムードに気づいたS嬢
『あの、その、え~、それは・・・。』
としどろもどろ。トキすでに遅し!
『ファックスは破棄してください!』
と相手の声は冷たく言い放ち電話は切れた。
その後タレントYの事務所に置ける立場が、どの様に変化したかは私の知る所ではない。
しかしこういう時はフロントにそっと耳打ちしてくれよなぁ・・・Yさん。
2007年06月07日
あすかの悲劇
大河ドラマの題名ではない。
デイゴホテルで起こったごく小さな出来事である。
昨日(6/6)よりデイゴホテル職員はナント“社員研修旅行”(研修は余計?)に旅立った。
創業41年目にして初の出来事。
41年間台風の時も断水の時も毒ガス輸送の時もコザ事件の時だって一度もシャッターを下ろした事がない。
今回もシャッターは下ろしてないので先の表現は適切ではなかったが、とにかく職員の大半が参加しているので、レストランは朝食のみ11時までの営業で、フロントは通常通り。居残り組と私とワイフとで留守宅を守っている。
2泊3日台湾の旅で“うまいもの食道楽ツアー”を研修と称して設定した。
ほとんどのスタッフが海外は初めてで、旅行の一週間前あたりから顔つきが変わり、あれもやりたい!これもやりたい!食いたい!の話題で持ちきりであった。
《佐藤あすか》もその中の一人である。昨年の新卒採用。22歳。栄養士の資格を持ち、持ち前の明るさと九州人の気の強さでオッサン達を手なずけ、最近メキメキと頭角を現してきた。
彼女も海外初体験、二日前まで楽しそうにこれから行く台湾について語っていた。
がしかしである。
悲劇は突然やってくる!これまで勤めてから一度も病気なぞした事がない彼女に病魔が襲った。扁桃腺の不調から熱発し、体がいう事を聞かない!
病気的には2~3日も安静にしておれば良くなるのであるが、その2~3日が問題である。発熱は旅立ちの前日。
出発の朝、本人から無念のリタイアを告げてきた。
《無理すれば何とか行けるのではないか?》《無理を押して皆に迷惑をかけてはいけない!》《しんどい体で行っても辛いだけだ!》様々な思いが交錯したに違いない。己の体力と悲運を呪ったに違いない。電話からひしひしと涙声で無念さが伝わってくる。
それでも、リタイアは賢明な選択である。あすか、君は未だ若い、必ず次の機会がある!
今頃、旅行組はちょうどウマイモン食って、宴会真っ盛りといったところか?
まさに、クロサワ的には「天国と地獄」である。
デイゴホテルで起こったごく小さな出来事である。
昨日(6/6)よりデイゴホテル職員はナント“社員研修旅行”(研修は余計?)に旅立った。
創業41年目にして初の出来事。
41年間台風の時も断水の時も毒ガス輸送の時もコザ事件の時だって一度もシャッターを下ろした事がない。
今回もシャッターは下ろしてないので先の表現は適切ではなかったが、とにかく職員の大半が参加しているので、レストランは朝食のみ11時までの営業で、フロントは通常通り。居残り組と私とワイフとで留守宅を守っている。
2泊3日台湾の旅で“うまいもの食道楽ツアー”を研修と称して設定した。
ほとんどのスタッフが海外は初めてで、旅行の一週間前あたりから顔つきが変わり、あれもやりたい!これもやりたい!食いたい!の話題で持ちきりであった。
《佐藤あすか》もその中の一人である。昨年の新卒採用。22歳。栄養士の資格を持ち、持ち前の明るさと九州人の気の強さでオッサン達を手なずけ、最近メキメキと頭角を現してきた。
彼女も海外初体験、二日前まで楽しそうにこれから行く台湾について語っていた。
がしかしである。
悲劇は突然やってくる!これまで勤めてから一度も病気なぞした事がない彼女に病魔が襲った。扁桃腺の不調から熱発し、体がいう事を聞かない!
病気的には2~3日も安静にしておれば良くなるのであるが、その2~3日が問題である。発熱は旅立ちの前日。
出発の朝、本人から無念のリタイアを告げてきた。
《無理すれば何とか行けるのではないか?》《無理を押して皆に迷惑をかけてはいけない!》《しんどい体で行っても辛いだけだ!》様々な思いが交錯したに違いない。己の体力と悲運を呪ったに違いない。電話からひしひしと涙声で無念さが伝わってくる。
それでも、リタイアは賢明な選択である。あすか、君は未だ若い、必ず次の機会がある!
今頃、旅行組はちょうどウマイモン食って、宴会真っ盛りといったところか?
まさに、クロサワ的には「天国と地獄」である。
